空きっ腹にたましい

初谷むいのたのしいブログ

7/16 むりしないでね、味方だからねのすべて

こういう文章にも宛先があったほうがたぶんいい、のだろうけど、だいたい自分宛の手紙か、独り言みたいになってしまう。どんな文章にも宛先ができてしまう季節があるように、わたしにとって今はそういう時期なのだろう。よくないのかなあ、と思いつつ、まあそういうこともあるよなあ、と文章を書いている。

わたしの価値を信じてくれる人がいて、ときどきその人たちのことを考える。わたしはちゃんと、価値してますか。と思う。価値ってなんなんだろう。信じれば、価値になるような気がする。かわいいお菓子の包み紙とか、ゴミなんだけど、捨てるのが悲しい。わたしにとって特別になった瞬間、無は価値に変わる。そういう感じの価値になりたい。みんなにとってじゃなくて別にいい。ような気もするし、そうじゃない気もする。いつだって自分のことが一番わからない。

 

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むりしないでね、とか、あなたの味方だよ、とか、言うけど、だいたい伝えたい相手には伝わらない。むりしなきゃと思うからむりするのであって、あなたがわたしのことを味方と認めなきゃわたしはあなたの味方ではないのだ。それはわたしに関しても同じで、どんなにやさしいことばをかけてもらったとしても、ときどき(とても親しい人に言われた時とか)を除き、ありがとうの気持ちのほかにつめたい気持ちが、心のどこかに湧き出る。それはとてもさみしいことだ。ぜんぶのやさしいきもちが、やさしい行いが、100パーセント誰かに伝わって、100パーセント誰かを変えたらいいのに、と思う。そんな日は来ない。

 

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別に何があったわけでもなく、とても元気に暮らしているのに、文章を書かなきゃと思うと根暗カーニバルみたいな文章になってしまう……。でもこういうこと、わざわざ言わないだけで、みんな思ってるのかもしれないな。

叶わなくたって、そう思ってたって、ほんとうは口に出して祈らなきゃいけない。愛よ届け、死にたくない、どこにもいかないで、空を飛びたい、ホグワーツに入りたい、来世でも会いたい。ほんとうは、嘘でもことばにしなきゃいけない。わたしはことばを信じている。見えない力を信じている。ほんとうは、悲しいことを言っている場合ではないのだ。未来は可変だ。わたしは死なない。愛は届く。魔法が使えるようになる。わたしは。

 

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会社の新人研修がおわったときに、同じ班のメンバーからもらったフィードバックもといお手紙に、「まわりは敵じゃないよ。」と書いてあったことをふと思い出した。横に、たしか、ほっかいどうくん?というキャラクターが添えられていた。ググったら出てこなかったから、自作なのだろう。ありがとう、と思う。あー、ちゃんと人を救いたいな。ちゃんと人に救われたい。ちゃんと信じなきゃだめですね。がんばるぞー。

とりあえず人間は睡眠!明日もなんとかやってくよー!

 

♡今日の短歌♡

ときどきは鳴る鐘がむねのなかにある 鐘はときどき鳴ってうれしい

 

♡今日の音楽♡

僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ/モーモールルギャバン