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空きっ腹にたましい

ほくたん はつたにむい

雨の日の話

わたしの住む札幌市はざぁーざぁーと雨降りの今日だったので、映画を借りてコーヒーを買ってだらだらしてしまった。雨の日はいつも、おどろくほどねむくなってしまうので、まともに動くとぎゅんと疲れてしまうから、そうしたのだけど、コーヒーはもともとたくさん飲めないのによくばってパックのを買うからあたまがいたくなったし、映画は「残穢」っていうとってもおもしろいけど後味のわるーい和製ホラーだったのでよけいぐったりしてしまった。わたしはひとりでいるのがすきだけどひとりでいる方が消耗するのかも。好きな人たちに会いたいしいつでも声が聞きたいし触っていたい。なんだか意味もなくじぶんのだめさに落ち込んでしまうよ。わたしはみんなに甘やかされてるからなあ。むん。

 

雨の日に似合う場所、似合うことってなんだろうって考える。

案1、図書館。紙の匂いがいつもより重くなって雰囲気があるし、雨の外を見ながら本を読むのって好きだ。何もせず音楽を聴いてもいい。図書館はいいなあ。あ、昼寝もできるし。

案2、美術館。これもいい。湿度が調節されているから空気の肌触りがいいし、晴れていたらなんとなく太陽がもったいなくて行きたくないので雨の日にもってこいだ。教養も深まるし、楽しいし完璧。でも混みそうだなってとこがやだな。

案3、プラネタリウムまたは植物園。ここらへんは行ったこと自体ないから、推測だけれど、雨に閉ざされる感じがロマンスっぽいと思って案に入れた。どうかな。行った人教えて。というかただ単に行きたい憧れの場所なだけかもしれないけど。

案4(もっとも実行しやすく副作用も大きい)、おふとん。雨の日は寝るに限る。遅くに起きて、お昼を食べる。またおふとんに入って、きみから借りた漫画とか読みながらだらだらしつつ眠って、起きたらまだ雨が降ってて、ふうんと思って寝る。漫画の内容の夢を見る。起きる。寝る。短い悪夢。起きる。夕ご飯を食べてぼうっとしながら見たこわい夢の話をする。お風呂に入る。頭が少ししゃきっとする。冷たい麦茶を飲んで、なんにもやる気がしなくて、またねむる。これはやってもいいけど、とても、かなしいし落ち込む。あーあ一日が終わっちゃった、とか、やってない課題やいつか死ぬことなんか、ぜったいかんがえちゃうから。しんどい。だからわたしの夢は一緒にこれをやってへらへらしてくれるひとを見つけることなのだ。わたしと一緒に、植物のようにほほえみながらおやすみしよう。おねがい!

 

なんてことを考えていたら一日が終わっていました。はあーあ。落下する夕方の続きをよまなきゃだし(華子が最高すぎる)、課題をやらねばだし、つぎに自動車学校に行くのがいつなのか思い出さなきゃ。でもたしか冷蔵庫に夕張メロンがあったきがする。食べたらなんかしよーとか思ってるけど、さみしくなって誰かにわーっと電話しちゃうかも。東京に言ったあの子かな。いやいやだめだめ、がんばる所存です。えっさほいさ!(かわいい掛け声案)

 

 

ふとんにX  きみとふたりで眠るときぼくらはなぞの生命体だ(初谷むい)